2020年3月4日水曜日
2020年3月3日火曜日
2020年3月2日月曜日
ヤムシの一種
近年瀬戸内海ではプランクトンが激減しているそうで、それは私のようにたまに近所の海岸でネットを曳いてきて眺めたり写真を撮ったりして楽しんでいるだけの者にもはっきりと実感できることです。ヤムシの仲間も以前はよく採れたものですが、最近はあまり見かけなくなってしまいました。
この仲間(毛顎動物 Chaetognatha)は分類学上の位置が長年の謎だったのですが、最近になってその研究に新しい展開があったようです(こちら)。
この仲間(毛顎動物 Chaetognatha)は分類学上の位置が長年の謎だったのですが、最近になってその研究に新しい展開があったようです(こちら)。
ヤムシにはこちらのように尾鰭や側鰭があるのですが、この個体は横向きになってしまっていて、鰭が見えません。
黒いのは眼。
毛顎動物の名の由来である、太い毛のような顎毛が見えます。これで獲物を捕えるそうです。
(2020.01.26・西舞子海岸にて採集)
2020年2月29日土曜日
2020年2月27日木曜日
カシトガリキジラミ幼虫を食うハモリダニ
このところ度々登場願っているカシトガリキジラミの幼虫ですが、この日はハモリダニに食われているのを見つけました。
ハモリダニと言えば、去年の3月にもニッケイトガリキジラミやタイワントガリキジラミを食する場面を撮っていますが、これらキジラミ類の幼虫はハモリダニにとっては格好の獲物なんでしょうか。それにしても、一見カイガラムシのように葉に貼りついてはいるものの、ちゃんと6本の脚を持っているのに、なんとか逃げられないものなんでしょうかね。
ハモリダニと言えば、去年の3月にもニッケイトガリキジラミやタイワントガリキジラミを食する場面を撮っていますが、これらキジラミ類の幼虫はハモリダニにとっては格好の獲物なんでしょうか。それにしても、一見カイガラムシのように葉に貼りついてはいるものの、ちゃんと6本の脚を持っているのに、なんとか逃げられないものなんでしょうかね。
(2020.02.19・明石公園)
2020年2月26日水曜日
2020年2月25日火曜日
繊毛虫の一種
先日の「フクロワムシがたくさん」の写真や動画にフクロワムシに混じって顔を出していた繊毛虫の一種です。よく見かける大型種で以前にも出していて、数も多いのですが未だに名前が分かりません。多分調べ方が悪いのでしょうが、図鑑類やネット情報を当たってみても今のところどのあたりの分類群に属するのか不明です。大体は球形に近い形なのですが、球形から遠くいびつな形のものものもあり、どれが本来の(図鑑に載っている)形なのか判断がつきかねます。撮影の際はこの繊毛虫が自由に泳ぎ回れるくらいに水の量を調節しているのですが、水を減らして少し押しつぶされた状態で観察するともう少し分かるのかも知れません。
これなどはだいぶ凸凹した形です。
こちらは球形に近いようです。
細胞口らしきものが見えます。
中心に近いあたりにピントを合わせています。
これはまた別の細胞です。
細胞口の奥にピントが合っています。
(2020.01.17・明石公園 桜堀にて採集)
登録:
投稿 (Atom)