2020年7月3日金曜日
2020年7月2日木曜日
2020年7月1日水曜日
三日月形のミカヅキモ(Closterium sp.)
以前に一度掲載したミカヅキモ(Closterium)の一種は三日月と言うにはちょっと遠い形だったので、今回は典型的な三日月形のミカヅキモを。
大型で厚みもかなりあって、カバーガラスを載せる際気をつけないと潰れてしまいます。
葉緑体にはたくさんのピレノイドが散在しています。
細胞表面には細かな条線が走っています。
細胞の両端の液胞の中では、硫酸カルシウムの顆粒がブラウン運動で絶えず振動していて、なかなか面白い眺めです。
(2020.06.02・明石公園内の水溜まりにて採集)
2020年6月30日火曜日
チャバネアオカメムシ初齢幼虫
今年は果樹に大きな被害を与える2種のカメムシ、チャバネアオカメムシとツヤアオカメムシが大量発生しそうだと、わが兵庫県をはじめ西日本14県に「注意報」が出されているそうです。
そのせいなのかどうか、普段この場所ではあまり見かけないチャバネアオカメムシ Plautia crossota stali の初齢幼虫がアカメガシワの葉裏に集まっていました。
そのせいなのかどうか、普段この場所ではあまり見かけないチャバネアオカメムシ Plautia crossota stali の初齢幼虫がアカメガシワの葉裏に集まっていました。
計14匹。近くにあるはずの卵殻が見当たらないと思っていると、
表側に残っていました。14個という産卵数はこの種の定数のようで、ネット上の画像を見ても多くはこの数です。恐ろしい寄生蜂に目をつけられることなく、全数無事に孵化したようですね。
(2020.06.20・明石公園)
2020年6月29日月曜日
2020年6月28日日曜日
キマダラカメムシ初齢幼虫
ほんの数年前にはこのあたりで目にすることのなかったキマダラカメムシ Erthesina fullo ですが、今ではすっかり普通種になってしまいました。この派手な模様の初齢幼虫は以前のブログにも一度掲載していますが、今回ようやく、卵殻を取り囲んでいるお定まりの状態をサクラの葉裏で見つけることが出来ました。
またこのカメムシは2齢になるまで卵殻のそばを離れない習性があるようです。
卵は12個見えますが蓋の開いているのは10個、幼虫も10匹で、2個の卵は蓋が開かず、茶色く変色しています。何者かに寄生されているのか、あるいは病気か何かで死んでしまったのかも知れません。
開いていない2個の卵です。
(2020.06.20・明石公園)
2020年6月27日土曜日
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