これは緑藻類のファコタス(Phacotus)の一種だと思います。
ちょうど碁石のような、厚めの空飛ぶ円盤とでもいった形で、小石が転がるように回転しながら視野を横切っていきます。二つのお椀を合わせたような殻の中に細胞が納まっているのだそうです。活発に運動している間はいろいろな角度をとるのでその全体の形が理解できるのですが、静止してしまうと円盤型であることしか分かりません。
ちょうど碁石のような、厚めの空飛ぶ円盤とでもいった形で、小石が転がるように回転しながら視野を横切っていきます。二つのお椀を合わせたような殻の中に細胞が納まっているのだそうです。活発に運動している間はいろいろな角度をとるのでその全体の形が理解できるのですが、静止してしまうと円盤型であることしか分かりません。
アオミドロと比べると分かるように、かなり小さな生き物です。
ちょうど横向きになると、二つのお椀を合わせたような形がよく分かります。画面左の赤っぽいものはカラヒゲムシ(Trachelomonas)です。
運動している同じ一つの細胞を撮ったもので、辛うじて鞭毛らしきものが見えています。
ほぼ静止した状態。赤い眼点が見えます。
動画です。
(2020.07.23・明石公園の水溜まりにて採集)