葉のなくなったコナラの枝に毛虫が群がっていました。芋虫毛虫はさっぱり分かりませんが、帰宅して調べてみるとオオトビモンシャチホコ Phalerodonta manleyi manleyi の幼虫のようです。体長15mmくらいですが、終齢では50mmくらいになるらしいのでまだ若齢なんでしょう。
(2021.04.27・舞子墓園)
葉のなくなったコナラの枝に毛虫が群がっていました。芋虫毛虫はさっぱり分かりませんが、帰宅して調べてみるとオオトビモンシャチホコ Phalerodonta manleyi manleyi の幼虫のようです。体長15mmくらいですが、終齢では50mmくらいになるらしいのでまだ若齢なんでしょう。
何度も出しているラッパムシですが、この巨大な単細胞生物は眺めていて飽きることがありません。
ネジキの葉の上で、鳥の糞に小型のハエが数匹集まっていました。
イタドリの葉にカシルリオトシブミ Euops (Synaptops) splendidus が乗っていたので捕まえて帰りました。前脚が長大なので♂でしょう。縮こまった脚を少しでも拡げようと悪戦苦闘しているうちにゴミだらけになってしまいました。
一昨日の記事の続きです。
顕微鏡撮影にストロボを使うようになったきっかけは、20年ほど前に行きつけの中古カメラ店から引き取ってきた古いツアイスの顕微鏡でした。一面にパラフィンがこびりついてジャンク同然に見えましたが、連日格闘した結果十分使える状態になり、大量の付属品の中には本で見たことのある微分干渉装置というものが含まれていることも分かりました。使い方もよく分からないままその微分干渉装置を取り付け、それらしい像を初めて見たときは感動したものですが、これで原生動物などを撮影しようとすると光源が少々非力で(8V15W)動くものを撮影はかなり困難、そこでストロボを使う方法を考えてみることになりました。
ネジキの葉の裏で黄色いキジラミ幼虫を見つけました。他の葉にもいて、どちらも終齢のようなので成虫もいるだろう思って周囲を探すと羽化直後の個体が2匹見つかりました。以前のブログに(種名は疑問符付きで)出したことのあるヒゲクロキジラミ Cacopsylla nigriantennata だと思います。