すでに何度か掲載しているユードリナ(Eudorina、タマヒゲマワリ)です。
これまでは群体の運動を妨げないように水の層をたっぷりとって撮影していましたが、今回は個々の細胞がよく見えるように少しカバーグラスで押さえつけてみました。
個々の細胞が平面に並ぶところまでは圧縮していないので、多少の重なりがありますが、細胞数は32個と数えられます。
細胞の表層付近にピントを合わせています。赤い眼点が見えます。すでに何度か掲載しているユードリナ(Eudorina、タマヒゲマワリ)です。
これまでは群体の運動を妨げないように水の層をたっぷりとって撮影していましたが、今回は個々の細胞がよく見えるように少しカバーグラスで押さえつけてみました。
個々の細胞が平面に並ぶところまでは圧縮していないので、多少の重なりがありますが、細胞数は32個と数えられます。
細胞の表層付近にピントを合わせています。赤い眼点が見えます。ドロバチ類に擬態していると言われるハチモドキハナアブ Monoceromyia pleuralis です。普段見かけることの少ない種ですが、この日は樹液を流すアベマキの幹を複数の個体が訪れていました。
樹液を目当てに来たんだろうと思うのですが、あたりを歩き回るばかりであまり樹液を吸っているようには見えません。この綺麗なトビコバチは以前のブログで2度(2014.07.01,2019.06.23)掲載したものと同種だと思います。今回は見失う前に採集して深度合成撮影してみました。
いつもの公園で園路の両側に丸太の土留めが施されている場所があって、夏場にはその丸太の上をよくコクゾウムシ Sitophilus zeamais が歩いています。わずかな距離の間で何匹も見つかることがあって、他の場所ではそれほど見かけるものでもないので不思議な気もするのですが、おそらく周囲の地面に積もった落ち葉の間にたくさんいて、それがときどき丸太の上に出てくるのが、表面が滑らかなので目につき易いだけなんでしょう。言わずと知れた有名な穀物害虫で、一昔前には家庭の米櫃などからもよく出てきたそうですが、私にはほとんど記憶がありません。
体長約3.5mm、吻の先まで約4.5mmです。
白い斑入りのササを見つけたので、ちょっと覗いてみました。
以前のブログでも一度掲載していますが、これはスゴモリハダニの仲間の仕業です。ネット上ではタケスゴモリハダニ Stigmaeopsis celarius に関する情報が多く、画像を見る限りよく似ていますが、スゴモリハダニ属(Stigmaeopsis)には他にもタケ・ササ類につく種があるようなので、同属の別種かも知れません。シャリンバイの葉裏にいたモモノゴマダラノメイガ Conogethes punctiferalis です。前翅長約13mm。葉をつまんでも逃げないので顔や翅のアップも撮っておきました。