綺麗な色のコバチ類だと思って撮ってみましたが、翅脈を見るとヒメバチ科のようです。と、思ったのですが2枚目の写真が半分ぼやけていてはっきりせず、コマユバチ科かも知れません。アラカシの葉裏にいました。体長は約2.4mmです。
2021年7月4日日曜日
2021年7月3日土曜日
ヒメガガンボ科の一種
しばらく虫撮りに出かけていないので、古い写真の中から落穂拾いをしています。
腐朽の進んだ伐採木の周りを飛び回っていたガガンボです。翅脈を見るとヒメガガンボ科 Limoniidae のようですが、それ以上は分かりません。翅の長さは約9mmです。
(2021.03.27・学が丘北公園)
2021年7月2日金曜日
キイロシギアブの一種(Rhagio sp.)
近所の公園でときどき見かけるシギアブで、たいがい写真のように木の葉の裏にとまっています。キイロシギアブ Rhagio flavomedius だと思っていたのですが、あらためてネット情報を探してみるとこの Rhagio 属の数種は今の時点では同定が困難なようです(一寸のハエにも五分の大和魂・改 スレッドNo.7720)。体長は約8mmです。
正面像も撮りたかったのですが、逃げられました。
2021年7月1日木曜日
2021年6月30日水曜日
ホソヒョウタンカスミカメ
久しぶりに撮影したホソヒョウタンカスミカメ Pilophorus erraticus です。サクラの葉の裏にいました。以前のブログでもちょうど10年前に一度掲載しています。その時はシャリンバイに多数、また幼虫も混じっていたのですが、今回見つけたのは1匹だけで、幼虫の姿も見ませんでした。この仲間は姿が良くて好きなのですが、逃げ足が速くて撮りにくい連中です。
2021年6月29日火曜日
ネズミモチの虫こぶ(?)に産卵するヒメコバチとコマユバチ
ネズミモチの花序で産卵していたコマユバチとヒメコバチです。ネズミモチの蕾や実にはイボタミタマバエが寄生してゴールを作るので、どちらもその寄生者ではないかと考えています。
まずコマユバチですが、これは昨年6月にこの同じネズミモチの蕾にできたゴール(ネズミモチツボミトジフシ)から出てきたもの、また7月に同じ植物の実(ネズミモチミミドリフシ?)に産卵していたものと同種のようです。
歩き回りながらあちこちで針を突き刺していました。
2021年6月28日月曜日
ヒメグンバイの幼虫たち
10日程前に見たアベマキで、たくさんの葉にヒメグンバイ Uhlerites debilis の産卵跡があったのを憶えていたので孵化の様子が見られないかと覗いてみましたが、すでにほとんど生れた後だったようでどの葉の裏にも大小の幼虫が集まっているばかりでした。
一番大きなもので4齢くらいでしょうか。
脱皮中のもいました。3齢→4齢かな。(以下撮影倍率は同じです。)
もっと小さいのも脱皮していました。2齢→3齢くらいでしょうか。
さらに小さいのも。1齢→2齢?
グンバイカスミカメ Stethoconus japonicus の若齢幼虫もいました。体長は約1.1mm。グンバイ専門の捕食者です。今回は食事風景は見られませんでした。
(2021.06.21・明石公園)
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