プランクトンを採集した際に紛れ込んでいたユスリカの仲間の幼虫です。カバーガラスの下に閉じ込めても元気よくいつまでも跳ね回るので、数打ちゃ当たると無闇に沢山シャッターを切りましたが、なかなかうまく画面に収まってくれません。やはり何か適当な薬品で動きを止めた方がいいんでしょうね。
2021年7月8日木曜日
2021年7月6日火曜日
ハリオティナ属の一種(Hariotina ?reticulata)
これは以前のブログでコエラストルムの一種(Coelastrum sp.)として掲載したものと多分同じもので、淡水微生物図鑑(2010)に掲載されている Coelastrum reticulata に該当すると思っていました。しかしプランクトンハンドブック(2018)ではこれと同じタイプのものがハリオティナ属 Hariotina とされていて、「隣接する細胞は細胞壁の棒状突起で結合している」とあります。ネット情報を当たってみると、元々 Hariotina reticulata として記載されていたものがその後 Coelastrum 属に移され、最近になって再び Hariotina 属に戻されたようです。今回は16カットを深度合成してみました。
(2021.05.25・神戸市西区の水田にて採集)
2021年7月5日月曜日
コマユバチ科の一種?
トウネズミモチの葉裏にいました。コマユバチ科か、と思ったのですがそれにしては触角が短いような気がしますし、顔つきも違うような。と言って他に有望な候補も見つかりません。前後翅に左右も重なって翅脈がどうにもはっきりしませんが、見える部分だけ繋いでいくとやっぱりコマユバチ科のようにも見えます。と言うことで昨日に続き疑問符付きのタイトルです。体長約5mmです。
(2021.03.19・明石公園)
2021年7月4日日曜日
ヒメバチ科の一種?
綺麗な色のコバチ類だと思って撮ってみましたが、翅脈を見るとヒメバチ科のようです。と、思ったのですが2枚目の写真が半分ぼやけていてはっきりせず、コマユバチ科かも知れません。アラカシの葉裏にいました。体長は約2.4mmです。
2021年7月3日土曜日
ヒメガガンボ科の一種
しばらく虫撮りに出かけていないので、古い写真の中から落穂拾いをしています。
腐朽の進んだ伐採木の周りを飛び回っていたガガンボです。翅脈を見るとヒメガガンボ科 Limoniidae のようですが、それ以上は分かりません。翅の長さは約9mmです。
(2021.03.27・学が丘北公園)
2021年7月2日金曜日
キイロシギアブの一種(Rhagio sp.)
近所の公園でときどき見かけるシギアブで、たいがい写真のように木の葉の裏にとまっています。キイロシギアブ Rhagio flavomedius だと思っていたのですが、あらためてネット情報を探してみるとこの Rhagio 属の数種は今の時点では同定が困難なようです(一寸のハエにも五分の大和魂・改 スレッドNo.7720)。体長は約8mmです。