2021年7月13日火曜日

キレコミクンショウモ

 キレコミクンショウモ Stauridium tetras はひと月ほど前にも掲載しましたが、その後もう少し分かりやすい写真が撮れたので再掲。各細胞に1個づつのピレノイドがよく見えます。


細胞数8の群体です。


これは16個。

これも16個。ネット上の画像を探すと4細胞の群体は出てきますが16個を超えるものは見当たらないようです。

(2021.05.23・姫路市 姫山公園の池にて採集/06.04・撮影)

2021年7月11日日曜日

キマダラカミキリ

 アラカシの枝にいたキマダラカミキリ(キマダラミヤマカミキリ)Aeolesthes chrysothrix です。体長約28mm。



(2021.05.26・明石公園)

2021年7月10日土曜日

チュウガタシロカネグモ

 これはチュウガタシロカネグモ Leucauge blanda です。体長は約7.5mmで、♀だと思いますが、腹部がまだ小さいので未成熟なのかも知れません。最普通種ですが、美しいクモです。


(2021.06.07・学が丘北公園)

2021年7月9日金曜日

ゴミグモ♂幼体

 枝の間に網を張っていたゴミグモの幼体ですが、なぜかほぼ水平にゴミを並べています。触肢が膨らんでいるので♂でしょう。成長したゴミグモの♂は何度か見ていますが、いつもこちらのように単純な糸にぶら下がった状態で、巣網らしいものを張っているのは見たことがありませんでした。成長すると張らなくなるんでしょうか。


風が強くて、何枚も撮りましたがほとんどピントが合いませんでした。体長は約4mmです。

(2021.03.27・学が丘北公園)



2021年7月8日木曜日

ユスリカ類の幼虫

 プランクトンを採集した際に紛れ込んでいたユスリカの仲間の幼虫です。カバーガラスの下に閉じ込めても元気よくいつまでも跳ね回るので、数打ちゃ当たると無闇に沢山シャッターを切りましたが、なかなかうまく画面に収まってくれません。やはり何か適当な薬品で動きを止めた方がいいんでしょうね。









(2021.04.13・姫路城内濠にて採集)

2021年7月6日火曜日

ハリオティナ属の一種(Hariotina ?reticulata)

 これは以前のブログでコエラストルムの一種(Coelastrum sp.)として掲載したものと多分同じもので、淡水微生物図鑑(2010)に掲載されている Coelastrum reticulata に該当すると思っていました。しかしプランクトンハンドブック(2018)ではこれと同じタイプのものがハリオティナ属 Hariotina とされていて、「隣接する細胞は細胞壁の棒状突起で結合している」とあります。ネット情報を当たってみると、元々 Hariotina reticulata として記載されていたものがその後 Coelastrum 属に移され、最近になって再び Hariotina 属に戻されたようです。今回は16カットを深度合成してみました。

(2021.05.25・神戸市西区の水田にて採集)

2021年7月5日月曜日

コマユバチ科の一種?

トウネズミモチの葉裏にいました。コマユバチ科か、と思ったのですがそれにしては触角が短いような気がしますし、顔つきも違うような。と言って他に有望な候補も見つかりません。前後翅に左右も重なって翅脈がどうにもはっきりしませんが、見える部分だけ繋いでいくとやっぱりコマユバチ科のようにも見えます。と言うことで昨日に続き疑問符付きのタイトルです。体長約5mmです。






(2021.03.19・明石公園)