切り株の上に集まっていたキイロシリアゲアリ Crematogaster osakensis です。
最近はこのアリを見た人から話題のヒアリではないかという問い合わせが関係方面にあったりするそうですが、美しくて好きなアリの一つです。
(2021.06.21・明石公園)
切り株の上に集まっていたキイロシリアゲアリ Crematogaster osakensis です。
最近はこのアリを見た人から話題のヒアリではないかという問い合わせが関係方面にあったりするそうですが、美しくて好きなアリの一つです。
(2021.06.21・明石公園)
キレコミクンショウモ Stauridium tetras はひと月ほど前にも掲載しましたが、その後もう少し分かりやすい写真が撮れたので再掲。各細胞に1個づつのピレノイドがよく見えます。
これはチュウガタシロカネグモ Leucauge blanda です。体長は約7.5mmで、♀だと思いますが、腹部がまだ小さいので未成熟なのかも知れません。最普通種ですが、美しいクモです。
プランクトンを採集した際に紛れ込んでいたユスリカの仲間の幼虫です。カバーガラスの下に閉じ込めても元気よくいつまでも跳ね回るので、数打ちゃ当たると無闇に沢山シャッターを切りましたが、なかなかうまく画面に収まってくれません。やはり何か適当な薬品で動きを止めた方がいいんでしょうね。
これは以前のブログでコエラストルムの一種(Coelastrum sp.)として掲載したものと多分同じもので、淡水微生物図鑑(2010)に掲載されている Coelastrum reticulata に該当すると思っていました。しかしプランクトンハンドブック(2018)ではこれと同じタイプのものがハリオティナ属 Hariotina とされていて、「隣接する細胞は細胞壁の棒状突起で結合している」とあります。ネット情報を当たってみると、元々 Hariotina reticulata として記載されていたものがその後 Coelastrum 属に移され、最近になって再び Hariotina 属に戻されたようです。今回は16カットを深度合成してみました。
(2021.05.25・神戸市西区の水田にて採集)