穴だらけになったキリの葉を裏返すと、きれいな緑色の芋虫が数匹現れました。
2021年10月6日水曜日
ウリキンウワバの幼虫
ウリキンウワバ Anadevidia peponis の幼虫です。
1枚目の、中央やや左に写っている個体。体長は見積もりにくいですが、この画面の長辺が約16mmです。
同じくらいの大きさですが、黒色部の少ない個体です。
(2021.09.30・明石公園)
2021年10月5日火曜日
2021年10月3日日曜日
2021年10月2日土曜日
キバラヘリカメムシ
生垣のマサキにキバラヘリカメムシ Plinachtus bicoloripes の幼虫が集まっていました。
多分5齢でしょう。(2021.09.30・明石公園)
2021年10月1日金曜日
2021年9月29日水曜日
カメノコウワムシ属の外来種?(Keratella ?americana)
いつもの池ではごく普通に見つかる小型のワムシで、カメノコウワムシ Keratella cochlearis だと思っていたのですが、あらためて手持ちの図鑑類などで確認すると別種のようです。この種には多くの変種があって、和名の由来である背甲の亀甲模様もそれぞれ異なるのですが、それが図鑑に掲載されているくつかの型のどれにも当てはまりません。そこでネット情報を探してみると、四日市大学生物学研究所のサイトで紹介されている Keratella americana f. hispida という種によく一致することが分かりました。「Keratella cochlearisに似ているが,背面の亀甲模様が全く異なる.Keratella valga等のように,中央に六角の亀甲が4個並ぶことで区別できる。外来種。東海地方の池沼では普通に見られる。」と説明されています。そこに掲載されている画像は小さくて分かりづらいのですが、いくつかの海外サイトの図でよく確認できます。今回は数個体を撮影しましたが、亀甲模様の型はすべて同じでした。
この画像では背甲を上に向けていますが、ピントは腹甲近くに合っています。頭部を出していて、赤い眼が見えます。
これも別個体。腹側から斜めに見ています。腹甲は扁平です。
上の画像では亀甲模様が見えにくいのでもう1枚。これも別個体です。
動画です。
(2021.07.28・明石公園 剛の池にて採集)
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