2、3年前から話題になっている、アミガサハゴロモに似た外来種です。遅ればせながらいつもの公園で、虫取り仲間に居場所まで案内して貰って初めてこの目で見ることができました。多くのサイトで中国原産の Pochazia shantungensis という名が挙げられていますが、海外の画像を見ると確かに同種のように思えます。実際に見るとアミガサハゴロモより大型で色も異なるので見間違うことはないでしょう。幼虫も見たいものですが、この日は見つかりませんでした。
体表は黒っぽい地色の上に赤褐色の粉をまぶしたように見えます。正面から撮ろうとするとじりじりと向きを変え、最後に飛んで行ってしまいました。