先日雌雄の成虫を出したばかりですが、カクレミノの葉裏で脱皮の途中らしきクロスジホソサジヨコバイの幼虫を見つけました。しかし気温が低いせいか、他の理由で弱っているのか、撮影を始めても一向に脱皮が進みません。こちらが邪魔をしているせいかと思って1時間ほどその場を離れていた後で覗いてみても、はじめと同じ状態でした。すでに新しい表皮が固まりかけているのかも知れません。ヨコバイ類に限らず脱皮や羽化の途中で死んだ虫を見かけることは多いですが、虫にとってはやはり試練の時なんでしょうね。
2022年2月18日金曜日
2022年2月16日水曜日
アオモンツノカメムシ・越冬中の雌雄
2022年2月14日月曜日
ディレプタス(Dileptus SP.)
2022年2月13日日曜日
アキニレ樹皮下のヒメハナカメムシ属の一種(Orius sp.)
2022年2月11日金曜日
ヒメコバチ科 Sigmophora brevicornis(深度合成など)
虫のブログを始めて間もないころ、上条先生に種名を教えていただいた Sigmophora brevicornis (Panzer, 1804)です。このあたりで冬場に木の葉の裏で見つかるヒメコバチの中では最普通種だと思っていましたが、いつものエリアではここ数年昆虫全般が激減していて、このコバチも以前のようにいくらでも見つかるというものではなくなってしまいました。タマバエの幼虫に多寄生するそうです。
これはカクレミノの葉裏にいたもの。体長約2.2mmです。以下の深度合成画像は別個体です。
(1枚目は2022.01.27・舞子墓園、2-5枚目は2022.01.18・松が丘公園にて採集)
2022年2月10日木曜日
2022年2月9日水曜日
細長いチンチニディウム(Tintinnidium sp.)
殻(ロリカ)に入った繊毛虫、 チンチニディウム Tintinnidium の一種です。この日は沢山いました。以前に出したものよりも殻が細長く、表面の付着物の様子も違うので別種かも知れません。「淡水微生物図鑑」に掲載されている Tintinnidium fluviatile という種に殻の形や大きさがよく一致するので、この種なのかも知れません。
上の2枚と次の2枚は別個体ですが、大きさや、殻の前半に色がついているところなどは同じです。
(2022.02.01・明石公園 桜堀にて採集)
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