昨日に続いてムクノキ樹皮下から出てきたムカデです。体長5mm強で、イシムカデ科のヒトフシムカデ属(Monotarsobius)の一種だと思います。樹皮下ではよく見かける種で、この日ももっと小さなものからやや大きなものまで数匹見かけました。
2022年3月13日日曜日
2022年3月12日土曜日
2022年3月10日木曜日
トリシグモストマの一種(Trithigmostoma sp.)
2022年3月9日水曜日
タマゴクロバチ亜科の一種(?Telenomus sp.)
先日のアジアコブカタキモグリバエを採集した時に、一緒に採れてしまったものです。葉を上から叩いてフィルムケースにハエを落とした時に近くにいたんでしょう。小さいので気がつきませんでした。ハラビロクロバチ科・タマゴクロバチ亜科(Scelioninae)の一種のようです。Telenomus 属あたりだろうと思いますが、違うかも知れません。
(2022.2.24・学が丘北公園にて採集)
2022年3月8日火曜日
オカモトトゲエダシャク
自宅のある集合住宅の、郵便受けの上に変な虫がとまっていると家人が言っていたのをその二日後に思い出して見に行くと、まだいました。なるほど初めて見る奇妙な蛾で、調べてみるとオカモトトゲエダシャク Apochima juglansiaria、この季節限定ながら普通種のようです。画像を検索すると以前のブログに出した幼虫の写真が出てきました。その時に成虫も見ていたようですが、憶えていないもんですね。♀はかなり珍しいようですが、触角を見るとやはり♂でした。
前翅の開帳は約40mmです。ところでこの♂ですが、家人が見つけてから十日以上経った今日(3月8日)になってもまだ同じ場所でじっとしています。成虫になれば♀を探して飛び回るのが♂の仕事ではないかと思うんですが、この♂は♀が見つけてくれるのを待っているんでしょうか。
(2022.02.27・神戸市垂水区)
2022年3月7日月曜日
アジアコブカタキモグリバエ(Meijerella inaequalis)
* 2022.03.10・翅の深度合成画像を最後に追加しました*
カクレミノの葉裏で見つけたアジアコブカタキモグリバエ Meijerella inaequalis です。よく見かける種なのでこれまで何度も掲載したような気がしていましたが、調べてみると11年前に一度出しただけでした。
単眼域の三角形と腹部の白帯が特徴的です。
久しぶりなので採集してスタック撮影しましたが、
2022年3月6日日曜日
ヒスチオバランチウム(Histiobalantium sp.)
卵型で扁平な繊毛虫で、いつもの「淡水微生物図鑑」で調べるとヒスチオバランチウム Histiobalantium で良さそうです。シャーレに入れた状態で実体顕微鏡で見ていると、長い間静止していた後に急に泳ぎ始めるという動作を繰り返していました。
登録:
投稿 (Atom)