河川敷の草むらにいたクロマルカスミカメ Orthocephalus funestus です。♀は短翅で和名のごとくずんぐりした体形をしているようですが、まだ見たことがありません。これは♂で、体長(翅端まで)約6.4mmです。
(2022.05.18・神戸市西区伊川)
河川敷の草むらにいたクロマルカスミカメ Orthocephalus funestus です。♀は短翅で和名のごとくずんぐりした体形をしているようですが、まだ見たことがありません。これは♂で、体長(翅端まで)約6.4mmです。
ショウリョウバッタの小さな幼虫がいました。体長は10mmほどで、初齢ではないかと思います。周りを探すと、同腹の兄弟と思われる同じサイズの幼虫が2~3匹見つかりました。
(2022.05.15・明石公園)
アキニレの葉に赤黒のコントラストが目立つハバチがとまっていました。ニレチュウレンジ Arge captiva だと思います。幼虫はハルニレやアキニレを食害するそうです。体長は12mmくらいで、よく太ったお腹をしているので産卵に来た♀かも知れません。何枚か撮っただけで逃げられてしまいました。
アキニレの葉に、たくさんの虫こぶができていました。以前のブログにも出していますが、アキニレハフクロフシだと思います。
河川敷を歩いていてきれいなウンモンスズメ Callambulyx tatarinovii を見つけました。珍しい種ではないんでしょうが、個人的には滅多に見る機会のない蛾です。伸び放題に絡み合ったヤエムグラの中にいて、とまっている茎を揺らさずに近寄ることは不可能なのでいつ逃げられるかとびくびくものでしたが、最後までおとなしくじっとしていてくれました。