交尾中のアオモンイトトンボ Ischnura senegalensis です。
2022年9月9日金曜日
2022年9月8日木曜日
ハネナガイナゴ
このところ野暮用が重なってしばらく虫探しにも出かけられずにいますが、少し前の写真から一枚だけ。河川敷の草むらで見つけたバッタです。ハネナガイナゴ Oxya japonica だと思いますが、ひょっとしたらコバネイナゴ O. yezoensis の長翅型なのかも知れません。確実に見分けるには捕まえて腹部を見なければならないようです。写真では腹端も見えませんが、翅端まで約43mmほどあるのでおそらく♀でしょう。
2022年9月2日金曜日
ヒメベッコウハゴロモの成・幼虫とハゴロモヤドリガ幼虫
初めて見たヒメベッコウハゴロモ Ricania taeniata です。河川敷の草むらで、ちょうど出会った虫撮り仲間が見つけてくれました。普通のベッコウハゴロモよりひと回り小型で、翅が円みを帯びています。イネ科植物を吸汁するようです。周囲を探すと何匹も見つかりましたが、すぐにぴょんと跳ねるのでなかなかアップで撮れません。幼虫もいて、中にはこれも初めて見るハゴロモヤドリガ Epiricania hagoromo の幼虫を背中に乗せたものもいました。
2022年9月1日木曜日
ナガコガネグモ ♀ 幼体
足元の草の間に網を張っていたナガコガネグモ Argiope bruennichi です。体長は18mmほどで、♀の幼体でしょう。近くにはほぼ成体と思われる個体もいました。昨日の記事のベッコウハゴロモと同じ河川敷ですが、いつも通っている公園では適当な草叢が少ないせいか、ほとんど見かけることがありません。
(2022.08.27・神戸市西区伊川)
2022年8月30日火曜日
2022年8月28日日曜日
ビロウドチャタテ科の一種(?Echmepteryx sp.)
モチノキの幹にいたビロウドチャタテ科 Lepidopsidae の一種です。現場では初めて見る種のような気がして念のため採集して帰ったのですが、よく見ると以前のブログに出したものと同じものでした。その時には psocodea さんから、「この種はまだ日本から記録の無い物ですが,割と良くとれています。北米にいる Echmepteryx hageni と同種か,極めて近縁な種と考えています」というコメントをいただいています。その種名で検索すると海外サイトの画像がたくさんでてきますが、確かに写真だけでは見分けがつきません。折角持ち帰ったのでスタック撮影もしてみました。