2022年9月10日土曜日

ミジンコウキクサに付着したツリガネムシ

 ミジンコウキクサ(Wolffia globosa)に付着して漂うツリガネムシの一種(Vorticella sp.)です。

こちらと同じような状況ですが、この場合ミジンコウキクサの方には利益がないように思われます。今回は動画のみ。対物4Xと10X、前半は暗視野、後半は輪帯照明です。

(2022.08.09・明石市大久保町のため池にて採集)

2022年9月9日金曜日

アオモンイトトンボ雌雄

 交尾中のアオモンイトトンボ Ischnura senegalensis です。

ちょっと角度が悪くて翅にピントがきませんでした。

(2022.08.27・神戸市西区伊川)

2022年9月8日木曜日

ハネナガイナゴ

 このところ野暮用が重なってしばらく虫探しにも出かけられずにいますが、少し前の写真から一枚だけ。河川敷の草むらで見つけたバッタです。ハネナガイナゴ Oxya japonica だと思いますが、ひょっとしたらコバネイナゴ O. yezoensis の長翅型なのかも知れません。確実に見分けるには捕まえて腹部を見なければならないようです。写真では腹端も見えませんが、翅端まで約43mmほどあるのでおそらく♀でしょう。


(2022.08.27・神戸市西区伊川)

2022年9月2日金曜日

ヒメベッコウハゴロモの成・幼虫とハゴロモヤドリガ幼虫

 初めて見たヒメベッコウハゴロモ Ricania taeniata です。河川敷の草むらで、ちょうど出会った虫撮り仲間が見つけてくれました。普通のベッコウハゴロモよりひと回り小型で、翅が円みを帯びています。イネ科植物を吸汁するようです。周囲を探すと何匹も見つかりましたが、すぐにぴょんと跳ねるのでなかなかアップで撮れません。幼虫もいて、中にはこれも初めて見るハゴロモヤドリガ Epiricania hagoromo の幼虫を背中に乗せたものもいました。





終齢と思われる幼虫です。もっと若齢のものもいましたが、逃げまわるので上手く撮れず。

ハゴロモヤドリガの幼虫を背負った個体。

寄主に比べてずいぶん大きく成長していますが、これくらいで終齢でしょうか。

(2022.08.27・神戸市西区伊川)

2022年9月1日木曜日

ナガコガネグモ ♀ 幼体

 足元の草の間に網を張っていたナガコガネグモ Argiope bruennichi です。体長は18mmほどで、♀の幼体でしょう。近くにはほぼ成体と思われる個体もいました。昨日の記事のベッコウハゴロモと同じ河川敷ですが、いつも通っている公園では適当な草叢が少ないせいか、ほとんど見かけることがありません。



(2022.08.27・神戸市西区伊川)

2022年8月30日火曜日

ベッコウハゴロモ

 ナンキンハゼの枝にベッコウハゴロモ Ricania japonica が群がっていました。

あまりにも普通種なので見かけても通り過ぎることが多く、ブログに出すのも(成虫は)初めてだと思います。


雌雄の見分け方は知りませんが、この尾端の形は♂でしょうか。

で、この左側にいるのが♀、と思うのですが逆かも知れません。





(2022.08.27・神戸市西区伊川)

ヤハズハエトリ幼体

 河川敷のススキの葉の間にいたヤハズハエトリ Marpissa elongata の幼体です。体長は6mm足らずで、雌雄の別は分かりません。主眼の色がころころ変わるのが面白いのですが、ちゃんと撮れるほどじっとしていてはくれませんでした。





(2022.08.27・神戸市西区伊川)