2026年8月18日火曜日

卵嚢を守るオダカグモ

 アラカシの葉の裏で卵嚢を守っていたオダカグモ Meotipa argyrodiformis です。

子グモが孵化した後の様子はこちらに出しています。

(2026.08.12・明石公園)

2026年8月17日月曜日

ヒゲナガサシガメ・成虫

 この夏に入ってから全く見ていなかったヒゲナガサシガメ Serendiba staliana ですが、この日は3匹見つけました。この公園では前の冬、葉裏で越冬する幼虫を一、二度しか目にしなかったので余程少なくなったかと心配していたのですが、そこそこの個体数は保っているようです。3匹とも木の葉の裏でじっとしていただけですが、この種は夜行性のようで、これ以外の状態を未だ見たことがありません。

サクラの葉裏で。

これはイヌビワです。

アラカシです。

(2026.08.08・明石公園)


2026年8月16日日曜日

ニクバエ科の一種・交尾

 見るからにどこにでもいそうなごく普通のハエですが、交尾中だったので撮っておきました。胸部背面の黒い縦筋が3本なのは大抵ニクバエ科だそうで、翅脈を見ても矛盾はなさそうですが、その先は分かりません。




雌雄両方にピントを合わせたかったのですが、失敗しました。

(2026.08.08・明石公園)

2026年8月15日土曜日

メスジロハエトリの♀

 縁が折り曲げられたアラカシの葉を見つけたので、ちょっと拡げてみようと手を触れると、隙間から白いハエトリグモが顔を出しました。メスジロハエトリ Phintella versicolor の♀です。しばらくかくれんぼのように出たり入ったりしていましたが、やがて隠れ家を捨てて逃げてしまいました。体長は約6mmで、以前のブログに出したものよりやや小型で腹部も小さいですが、これで成体でしょう。和名通り白っぽい体をしているのは♀だけで、♂はこちらのようにずいぶん違う姿をしています。






(2026.08.08・明石公園)


2026年8月13日木曜日

ショウリョウバッタ♀

 連日の猛暑で虫たちもみんなどこかに隠れてしまったようないつもの公園ですが、この人たちには暑さもこたえないのか、草むらを歩くと次々と飛び出してきました。

いくつもある色模様の型のうち、このタイプが一番好きです。

(2026.08.08・明石公園)

2026年8月12日水曜日

センダンの葉の絵描き虫

 センダンの葉を見上げていると、強い日差しに「絵描き虫」のトンネルと、その終点にいる幼虫が透けて見えました。こういう食痕を残す虫としてはまずハモグリバエを考えましたが、幼虫の形を見ると双翅目ではなさそうです。ネット情報ではセンダン葉につく潜葉虫にはセンダンコハモグリ Phyllocnistis selenopa (ホソガ科・コハモグリガ亜科)という蛾の幼虫があるそうですが、成虫幼虫とも画像が見あたりません。しかし同属にミカンコハモグリ(ミカンハモグリガ)P. citrella というのがいて、そちらの方は柑橘類の重要害虫というだけあって画像が沢山出てくるのですが、今回撮影したものは食痕や幼虫の形がそれによく似ています。おそらく同じコハモグリガの仲間で、ひょっとしたらこれがセンダンコハモグリの幼虫ではないかと思っています。因みに、コハモグリガの成虫はこんな蛾です。


白っぽく見えるトンネルの真ん中を走る黒い線は、幼虫の糞だそうです。



はじめの2枚は透過光で、最後の1枚だけ普通に反射光で撮っています。

(2026.07.30・明石公園)



2026年8月10日月曜日

オオシマカラスヨトウ

 古いサクラの幹の、めくれ上がった樹皮の陰を覗き込もうとすると、大きな蛾が飛び出してきました。オオシマカラスヨトウ Amphipyra monolitha です。以前のブログには2度載せていますが(2010,2012)、どちらも今回と同じように、懐中電灯の光に驚いて木の洞から飛び出してきたものでした。その時には夜行性なので昼間は休んでいるのだろうと思っていたのですが、明石の蛾達のYAMKENさんに教えていただいたところでは、この種は盛夏の時期には夏眠状態にあるので、日が暮れると活動を始めるという訳でもないそうです。



(2026.07.30・明石公園)