2019年9月19日木曜日

エダヒゲムシの一種・幼体

落ち枝を裏返して見つけたエダヒゲムシ(エダヒゲムシ目 Pauropoda の一種)の幼体です。成体は脚が9対ですが、この幼体には5対しかありません。


枝分かれしたような触角が和名の由来です。

体長約0.5mm。小さい上によく動き回るのですぐに見失ってしまいます。こういうものを撮るのは冬の寒い日の方がいいですね。

次は別の日に撮った、初齢と思われる幼体です。

落ち葉を裏返したときに数匹走り回っているのが見えたのですが、辛うじて数枚撮れただけでした。撮影倍率を上げないまま撮ったので不鮮明な画像ですが、脚が3対なのが確認できます。
過去の記事では、成体はこちら、脚が6対の幼体はこちらに出しています。

(1~3枚目:2019.09.03・明石公園/4枚目:2019.09.12・学が丘北公園)

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