2019年10月26日土曜日

アオモンツノカメムシの卵と孵化幼虫

カクレミノの葉に産み付けられたアオモンツノカメムシ Elasmostethus nubilus の卵です。

多くの昆虫と同じくこのカメムシも普通は葉の裏に卵を産み付けるのですが、この卵塊は珍しく葉の表にありました。

卵は洋梨型で、長径約0.8mm。孵化が近いようで、赤い複眼が透けて見えます。

うっすらと脚や触角、口吻の形も分かります。

別の葉の裏で、孵化したばかりの幼虫たち。

体長はちょうど1mmくらいです。

卵殻には不規則な蜂の巣状の網目模様が見えます。


(2019.10.09・明石公園)

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