2020年7月27日月曜日

テングイラガの幼虫

サクラの葉裏にくっついていたテングイラガ Microleon longipalpis の幼虫です。ただし、現在この名で呼ばれているものには数種が含まれていて、まだ整理されていないそうです。

体長は約7mm。成長すると9mmか10mmになるそうなので、終齢ではないかも知れません。

背面左右の稜線にそって規則正しく刺毛が並んでいます。


顔を覗き込んでみましたが、どこに眼があるのやら、よく分かりません。

刺毛の先端は鋭く尖っていて、これなら軽く触れただけでも突き刺さりそうです。非常に痛いそうですが、幸いまだその経験はありません。

(2020.07.18・明石公園)





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