2022年6月24日金曜日
ホソチャタテの産卵
サクラの葉の裏で、チャタテムシと産下したばかりらしい卵塊が見えました。ホソチャタテ科のホソチャタテ Stenopsocus aphidiformis のようです。
卵塊への糸掛け作業の最中かと思えば、なにやら様子が違います。
腹端から新たな卵が一つ出てきました。産卵はまだ終わっていなかったようです。
位置を変えてまた一つ。
見ている間に3個ばかり卵を追加しましたが、それで予定が終了したのか、または邪魔が入ったので切り上げたのか、卵塊に糸を掛ける仕事を始めました。
その後の作業は以前に見た
トビモンケチャタテ
や
ウスベニチャタテ
、
ウスイロチャタテの一種
などとほぼ同じで、体軸を回転させながら口から吐く糸で卵塊を蔽っていくのですが、動きが速いのでピントは運まかせです。
糸掛け作業は15分ほど続きました。
母虫が去った後の卵塊です。
(2022.06.17・明石公園)
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