歩いている足元から飛び立ったのが見慣れぬハチのようだったので、少し先の草の葉にとまったのを見に行くと、ハチではなくカシコスカシバ Synanthedon quercus でした。このあたりで見られる数少ないスカシバガ科の仲間の一つです。ずっと以前はこの公園でもアラカシの幹に産卵に来た♀をたまに見かけたものですが、もう長い間お目にかかる機会がありませんでした。またこんな風にじっとしているところを間近に見るのも初めてですが、とても美しい蛾です。
頭から尾毛の先まで約16mmです。
(2025.08.03・明石公園)
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