落ち葉の積もった林の中で、鮮やかな黄と黒のホリカワクシヒゲガガンボ Ctenophora bifasipennis が2匹、足元を歩いていくのが目に入りました。気づかぬうちに交尾中のペアを驚かせたのかと思いましたが、見るとどちらも♀です。そのうち1匹が、地面近くに伸びていたアラカシのひこばえの葉によじ登ってとまりました。きれいな個体で、2匹とも飛ばなかったところを見るとこのあたりで羽化したばかりだったのかも知れません。幼虫は朽木で育つそうですが、以前に何度か、木の洞に樹液や水が溜まって泥状になったような場所に産卵するのを見たことがあります(こちらとこちら)。よく似た種にベッコウガガンボがいます。
和名の「クシヒゲ」とは♂の触角のことで、♀の触角は短く単純です。
(2026.05.16)



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