2019年9月10日火曜日
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2019年9月6日金曜日
アマクサキジラミ
いつもの公園でカリンの木に括りつけられた樹名板を持ち上げて見ると、その裏に鮮やかな緑色をした小さな虫が1匹、くっついていました。一見して初見のキジラミと分かりましたが、少々場所が悪く、満足に撮れないうちに逃げられてしまいました。
その時はカリンにつく種かと思い周囲の同じ木を探してみましたが見つかりません。帰宅して、たしか以前BABAさんのところで見たような、と思って調べてみると5年前の記事に登場していました。
モッコクについていた成虫や幼虫を撮影されたものですが、その記事を見た研究者の方が驚いてメールを寄せられたそうです。それによるとこれはアマクサキジラミ Cacopsylla amakusensis (Kuwayama, 1939) という種で、BABAさんが姫路市で発見される以前には山口県や九州、沖縄などからの数えるほどの採集例しかなく、ホストも不明で幼虫も見つかっていなかったという稀種だそうです(詳しくはBABAさんの記事をご覧ください)。
ホストがモッコクと分かったので、その二日後、もう一度探しに出かけました。この公園にはモッコクの木は多いのでどこかで見つかるだろうと期待したのですが、1匹も見つかりません。すでに時期が遅すぎたのか、そもそもこの公園では繁殖していなくて、私が見つけたのは偶然飛来した1匹だったのかも知れませんが、結論は来年まで持ち越しです。
その時はカリンにつく種かと思い周囲の同じ木を探してみましたが見つかりません。帰宅して、たしか以前BABAさんのところで見たような、と思って調べてみると5年前の記事に登場していました。
モッコクについていた成虫や幼虫を撮影されたものですが、その記事を見た研究者の方が驚いてメールを寄せられたそうです。それによるとこれはアマクサキジラミ Cacopsylla amakusensis (Kuwayama, 1939) という種で、BABAさんが姫路市で発見される以前には山口県や九州、沖縄などからの数えるほどの採集例しかなく、ホストも不明で幼虫も見つかっていなかったという稀種だそうです(詳しくはBABAさんの記事をご覧ください)。
ホストがモッコクと分かったので、その二日後、もう一度探しに出かけました。この公園にはモッコクの木は多いのでどこかで見つかるだろうと期待したのですが、1匹も見つかりません。すでに時期が遅すぎたのか、そもそもこの公園では繁殖していなくて、私が見つけたのは偶然飛来した1匹だったのかも知れませんが、結論は来年まで持ち越しです。
体長は約4mmです。
(2019.08.09・明石公園)
2019年9月5日木曜日
不明幼虫
昨日の記事のマルトビムシを追いかけている時、同じ切り株の上を初めて見るタイプの幼虫が歩いているのを見つけました。最初クサカゲロウ類かと思ったのですが、触角や大顎などがどうもそれらしくありません。何者でしょうか。
体長は2.5mmくらい。全身が木屑のような、茶色の粉のようなものに覆われていて、その間から長い毛が伸びています。一見どちらが前なのかも分かりませんが、一方から2本の触角らしきものが突き出していて、辛うじて頭部の位置が知られます。
非常にピントの合わせづらい被写体で、なんとか正面から撮ることは出来たのですが、目鼻立ちがさっぱり掴めません。
ゴミの間から大顎らしきものが覗いています。
これは別個体。
小さな個眼が辛うじて写っています。
(2019.08.07・摩耶山)
(2019.08.07・摩耶山)
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