2020年2月16日日曜日
2020年2月15日土曜日
2020年2月14日金曜日
2020年2月13日木曜日
アカツブエンマムシ?(Bacanius ?niponicus)
落葉に埋もれた枯れ枝で、ササラダニかと思ってカメラを向けてのがこの小さな甲虫でした。保育社の甲虫図鑑で調べてみるとアカツブエンマムシ Bacanius niponicus の特徴によく合います。ただ、ネット情報によると日本の Bacanius 属には多くの未記載種が存在する可能性があるそうなので、タイトルは疑問符つきとしておきます。
体長は約1.2mm。
意外に大きな大顎が見えます。
保育社の図鑑によると「前胸背板基部中央をやや弧状に横切る点刻条」があるのが特徴の一つだそうです。
鏡面に近い光沢があるのでデフューザーの形がくっきりと映り込んでしまいました。大概の被写体では問題ないのですが、改良の余地がありますね。
これは別個体。最初のより体色が黒っぽいですが大きさはほぼ同じです。
裏返してみました。
(2020.02.07・明石公園)
2020年2月12日水曜日
スチコロンケ Sticholonche zanclea
以前のブログにも二度(2016.10.07、2016.12.02)登場した スチコロンケ Sticholonche zanclea です。
観察を始めた時には列になって生えた毛(軸足?)の先に卵型の顆粒か油滴のようなものがついていたのですが・・・。
しばらくすると消えてしまいました。
細胞表面のあちこちにある基部から放射状に生えた太い刺は骨片(spine)と呼ばれているようです。
目玉のような粒々は何でしょうか。
(2019.12.26・西舞子海岸にて採集)
2020年2月10日月曜日
ヒメコバチ科 Cirrospilus phyllocnistis
トベラの葉裏で見つけたヒメコバチ。久しぶりの新顔です。しかしどこかで見た憶えがあったので、そらさんの作って下さったブログ別カテゴリー・リスト(とっても重宝しています)で探してみるとやっぱりありました。7年前にBABAさんが紹介されているヒメコバチ科 Cirrospilus phyllocnistis (Ishii) ♀です。黒色部の広さに多少の違いがありますが、同種としてまず間違いないと思います。体長は約1.9mmでした。
(2020.02.07・明石公園)
2020年2月9日日曜日
ブンブク類のエキノプルテウス幼生
これはウニの仲間の、ブンブク類のエキノプルテウス echinopluteus 幼生です。
以前のブログでも一度記事にしていて、3個体の画像を掲載していますが、今回のものが最も大きく、また形も完全です。すべて同じ種かどうかは不明です。
この仲間の幼生の画像をネット上で探すと、オカメブンブク Echinocardium cordatum (Pennant, 1777) のものとされる画像がいくつか出てきて、どれも今回撮影したものによく似ています。おそらく同種か近縁種だと思うのですが、他のウニ類も含めて参照できる画像は少なく、確かなことは分かりません。
以前のブログでも一度記事にしていて、3個体の画像を掲載していますが、今回のものが最も大きく、また形も完全です。すべて同じ種かどうかは不明です。
この仲間の幼生の画像をネット上で探すと、オカメブンブク Echinocardium cordatum (Pennant, 1777) のものとされる画像がいくつか出てきて、どれも今回撮影したものによく似ています。おそらく同種か近縁種だと思うのですが、他のウニ類も含めて参照できる画像は少なく、確かなことは分かりません。
(2019.12.26・西舞子海岸にて採集)
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