昨日の記事のモチノキハマダラミバエが産卵していたモチノキで、同じように実に産卵しているコマユバチがいました。10年前に同じ状況で見たものと同種でしょう。前回は確認できませんでしたが、翅脈を見るとツヤコマユバチ亜科 Opiinae のようです。
ミバエの産卵により黒く変色した部分を狙って産卵管を刺しているようで、このミバエの幼虫に寄生すのではないかと想像しています。この公園のモチノキの実では他にモチノキタネオナガコバチも発生していますが、このコマユバチよりかなり小型で、寄主である可能性は小さいと思われます。
ミバエの産卵により黒く変色した部分を狙って産卵管を刺しているようで、このミバエの幼虫に寄生すのではないかと想像しています。この公園のモチノキの実では他にモチノキタネオナガコバチも発生していますが、このコマユバチよりかなり小型で、寄主である可能性は小さいと思われます。
黒っぽいのでモチノキハマダラミバエほど目につきませんが、よく探すとあちらこちらで産卵していました。体長は約4mmです。
(2020.04.21・明石公園)