ワムシの卵らしきものを見つけました。
内部に動きが見えるので、孵化が近いようです。乾燥しないように水を補給しながら待つこと約3時間、真夜中になってようやく孵化してきたのはドロワムシ(Synchaeta sp.)の一種でした。
以下8カットは動画からの切り出しです。
内部に動きが見えるので、孵化が近いようです。乾燥しないように水を補給しながら待つこと約3時間、真夜中になってようやく孵化してきたのはドロワムシ(Synchaeta sp.)の一種でした。
以下8カットは動画からの切り出しです。
卵殻が割れた瞬間です。
孵化してからしばらくあたりを泳ぎ回った後、糸状藻の間に潜り込んで、全身をしごくような、激しい伸縮運動を始めました。
通常に比べて後半身が細く見え、深い縦皺が走っていることから卵殻の一部がまだ残っていて、それを脱ぎ落すための動作なのかも知れません。同じ動作をいつまでも繰り返しているので、最後まで見届けることはあきらめました。
(2020.04.09・明石公園 桜堀にて採集)