アラカシの葉を食べていたオオシマカラスヨトウ Amphipyra monolitha surnia の幼虫です。そっと近づいたのですが、わずかな振動を感じたのか体を伸ばして固まってしまいました。体長は約30mmです。
(2021.04.22・明石公園)
アラカシの葉を食べていたオオシマカラスヨトウ Amphipyra monolitha surnia の幼虫です。そっと近づいたのですが、わずかな振動を感じたのか体を伸ばして固まってしまいました。体長は約30mmです。
(2021.04.22・明石公園)
ゾウミジンコの出産シーンを撮ろうと、育房に数匹の子どもを持った♀を眺めていたのですが、ちょっと目を離した隙に2匹も生まれてしまって、気が付けば親の周りを泳ぎまわっていました。
まだ♀の体内に残っている子どもも間もなく出てくるだろうと、今度は目を離さずに観察をつづけたところ約1時間後、3匹目と4匹目がほとんど間を置かずに飛び出してきました。
モチノキの幹で翅に模様のあるミバエが交尾中でした。 季節柄、昨年のちょうど今頃掲載したハルササハマダラミバエだろうと思いながら撮影したのですが、帰宅して調べてみると別種のツバキハマダラミバエ Staurella camelliae です。と言っても、この種もほとんど同じような写真を以前のブログに出していました。
いつもの公園の池にいるオカメミジンコです。多分普通種のオカメミジンコ Simocephalus vetulus だと思いますが、ひょっとすると同属別種かも知れません。動きの止まったところを見計らって、ピントを送りながら秒間4コマの連射モードで30枚ほど撮りました。その間触角や䚡脚は止まっていましたが、盛んに動いていた心臓は合成画像からは消えています。
今年もアラカシの新梢に産卵するマスダアラカシタマバチ Plagiotrochus masudai の姿が見られました。
ミズアブ科 Wallacea 属の一種の♂です。
同属のミズアブは以前のブログで3度ばかり(2011.09.20、2013.05.31、2014.05.03)出していますが、どれも産卵中の♀ばかりでした。今回持ち帰った♂はそのうちのどれかと同種なのかも知れません。「ミズアブ科図鑑」では3種の♂の標本画像が見られますが、どれも同じように見えて、これだけで種まで見当をつけるのは無理なようです。