イタドリは当地でもいたるところで群生している繁殖力旺盛な植物ですが、そのイタドリを寄主とするイタドリオマルアブラムシ Macchiatiella itadori は意外に見る機会が多くありません。この日見つけたのも数年ぶりのことでした。
背中に大きな黒紋があるのは無翅成虫、他はほとんど翅芽の見える有翅幼虫です。
(2021.10.06・舞子墓園)
イタドリは当地でもいたるところで群生している繁殖力旺盛な植物ですが、そのイタドリを寄主とするイタドリオマルアブラムシ Macchiatiella itadori は意外に見る機会が多くありません。この日見つけたのも数年ぶりのことでした。
先日の記事に産卵の様子を載せたアオモンツノカメムシ Elasmostethus nubilus ですが、約3週間後に同じ場所を訪れてみると、あちこちのカクレミノの葉や実に羽化を終えた成虫や終齢幼虫の集団ができていました。
以前、まだフィルムカメラを使っていた頃に一度だけ撮影したことのある小甲虫に再会しました。この豪勢な触角はクシヒゲニセクビボソムシ Picemelinus flabellicornis の♂に間違いないでしょう。カクレミノの葉裏にいました。
穴だらけになったキリの葉を裏返すと、きれいな緑色の芋虫が数匹現れました。
生垣のマサキにキバラヘリカメムシ Plinachtus bicoloripes の幼虫が集まっていました。
多分5齢でしょう。