アキニレの樹皮の下から出てきたクダアザミウマです。細長い体形に見覚えがある気がして調べてみると、以前のブログに出して時鳥庵庵主さんから Karnyothrips 属と教えていただいた種によく似ています。触角の色が異なり、また翅は前回撮ったものでは欠損していたので比較できませんが、おそらく同属だろうと思います。体長は尾管を含めて約1.9mmです。
(2022.01.05・明石公園)
クチビルケイソウ(Cymbella)の一種です。わりあい大型の種で、生体でも殻の条線がはっきり見えます。ゆっくり動いていました。
モチノキの葉裏に集まっていた3匹のキジラミ。
この時期、いろんな木の葉で見かけるムクノキトガリキジラミ Trioza usubai です。シャリンバイの葉の裏にいたウロコアシナガグモ。体長3.5mmほどの♀です。
気の毒なことに、背中にクモヒメバチの小さな幼虫がくっついています。一昨年5月にも同様の光景を出していますが、その時は幼虫がもっと成長していました。2か月ほど前に羽化の様子を出したばかりのチマダラヒメヨコバイです。越冬中の個体はよく見かけますが、こんなにたくさん集まっているのは初めて見ました。