草むらを歩いていると足元から小さな蛾が次々に飛び出してくるので、しばししゃがみ込んで探してみると、みなこのヘリグロホソハマキモドキ Glyphipterix nigromarginata でした。珍しいものでもありませんが、よく見ると翅の銀色の帯がなかなか綺麗な蛾です。
数はいくらでもいましたが、すぐに逃げるので思うようには撮れず、スタック撮影用に1匹採集して帰りました。それはまた明日の記事で。
(2022.04.08・明石公園)
草むらを歩いていると足元から小さな蛾が次々に飛び出してくるので、しばししゃがみ込んで探してみると、みなこのヘリグロホソハマキモドキ Glyphipterix nigromarginata でした。珍しいものでもありませんが、よく見ると翅の銀色の帯がなかなか綺麗な蛾です。
昨年の秋と同じ場所で、クシヒゲニセクビボソムシ Picemelinus flabellicornis を再び見つけました。今度はヤツデの葉裏で、しかも♂が2匹。撮影しようとすると歩きだしたので、取り落とさないうちにと2匹とも捕えて帰り、深度合成撮影しました。1、3、4枚目が同一個体、2枚目だけ別個体です。
頭上のトウネズミモチの葉裏に小型のハチがとまっているのを見つけ、撮影しようと枝を引き寄せると、こんな姿勢になってしまいました。
ヨコヅナサシガメ Agriosphodrus dohrni もこのあたりではここ数年数の減ってきた虫の一つですが、その幼虫がコナラの幹で何かを捕まえていました。
これまでにも何度か撮影している綺麗なハエで、以前のブログで属・種不明のショウジョウバエ科の一種として掲載したのと同じものです。今回改めてネット情報を探してみると Acleris さんのいもむしうんちは雨の音によく似たものが掲載されていました。ナカジロコガネショウジョウバエ Leucophenga interrupta とされていて、同定で参照した文献も紹介されていますが、とりあえず写真で確認できる限りでは違いは見当たらないので、同種と見て良いと思います。
ツツジの花の中にいたヤニサシガメ Velinus nodipes の幼虫です。
細胞分裂途中のラッパムシの一種(Stentor sp.)を見つけました。