以前のブログでも何度か出している普通種ですが、ヒサゴクチカクシゾウムシ Simulatacalles simulator のペアです。雨上がりで湿った切り株の上にいました。ごつごつした枯れ枝の上などにいるとはなかなか見つけにくい外見ですが、こういう場所にいると目につきます。体長約4mmです。
2022年7月20日水曜日
2022年7月19日火曜日
シロオビトリノフンダマシ
2022年7月18日月曜日
トゲグモ(♀幼体?)
2022年7月17日日曜日
イソヤムシの一種(Spadella sp.)
いつもの海岸で採れたヤムシです。以前のブログに掲載したものと同じイソヤムシ属 Spadella の一種で、おそらくSpadella cephaloptera だろうと思っています。前回も7月に採集しているので、今頃が出現期なのでしょう。図鑑によればこの仲間は本来底生性ですが、時に浮遊するということです。ヤムシの仲間は細長い上にこちらのように無色透明なものが多く、実体顕微鏡で眺めていても動かなければつい見逃してしまうくらいですが、この種は体が太くて不透明なのでよく目立ちます。カバーガラスで封じても元気に動き回りますが、静止したところを狙って18カットほどスタック撮影しました。
1枚だけなので画像サイズはいつもより大きくしました。
2022年7月16日土曜日
ヒラタトガリカメムシ
ヒラタトガリカメムシ Brachymna tenuis はもともと南方系のカメムシで、近年になって九州や四国、本州にも分布を拡げてきたもののようです。ここ明石公園でもこの5月にある方が採集されていて、その個体も見せていただいたのですが、その後別の虫撮り仲間に居場所を教えて貰ってようやくお目にかかることができました。最初に見た時はササの群落にたくさんの幼虫がいたのですが、その2週間後同じ場所を訪れた時には成虫が1匹しか見つかりませんでした。羽化後分散していったのかも知れません。この公園内にはあちこちにタケやササの群落があるので、また他の場所で見つかることを期待しています。
体長約13mmの幼虫です。大きさからみて終齢でしょう。
これは別個体ですが、同齢のようです。若齢幼虫も何匹か見ましたが、逃げ足が速くて撮れませんでした。
(幼虫:2022.06.26/成虫:07.10 明石公園)
2022年7月13日水曜日
2022年7月12日火曜日
エノキのナメクジハバチ幼虫
先月のハススジハマダラミバエのところでもちょっと顔を出しましたが、今年はエノキの葉につくナメクジハバチの一種の幼虫をよく見かけます。
葉裏を見上げるとこんな感じ。
これ別の葉の若齢幼虫で、体長約2.3mm。
頭部はまだむき出しのままです。
すぐに起き直って歩いて行きます。
(2022.06.30・明石公園)
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