先日掲載したカメムシ類と同じ場所です。浜辺に転がっていた、腐朽の進んだ材木を裏返して探すと見つかりました。体長3mmほどの小さなゾウムシで、以前のブログにも一度掲載したハマベキクイゾウムシ Dryotribus mimeticus だと思います。海岸部に多いのでこの和名がついたようですが、内陸部で見つかることも珍しくないらしく、前回の個体も明石公園で撮影したものでした。今回は和名通りの環境で、同じ材木に3匹ばかりついていました。写真1~3枚目と3~5枚目は別個体です。
2023年2月22日水曜日
2023年2月19日日曜日
モモブトトビイロサシガメ幼虫
海岸で見つけたカメムシの続きは、モモブトトビイロサシガメ Oncocephalus femoratus の幼虫です。以前、対岸の淡路島の浜辺の石の下でたくさんの成虫・幼虫が越冬しているのを見ていますが、この日はこの幼虫1匹だけでした。活動中の姿はまだ見たことがありません。
(2023.02.17・明石市 望海浜)
2023年2月18日土曜日
オオモンシロナガカメムシ
昨日の記事に続いて、同じ海岸で見つけたカメムシです。やはり砂の上に落ちていた板切れの下から出てきました。オオモンシロナガカメムシ Metochus abbreviatus です。
これは別個体。同じ木切れの裏に3匹くっついていたのですが、3匹目は撮る前に姿を消していました。
(2023.02.17・明石市 望海浜)
2023年2月17日金曜日
ヒメマダラナガカメムシ越冬中
2023年2月13日月曜日
サヤツナギ (Dinobryon ?sertularia)
サヤツナギ(Dinobryon)は好きな微生物の一つですが、プレパラートに封入すると短時間で動きを止めて間もなく死んでしまうということが多く、扱いにくい生き物でもあります。今回はサンプル中に大量の群体が含まれていたので、何度か試しているうちに比較的活きのよい状態のものを撮影することが出来ました。ロリカ(殻)の形から以前のブログに出したものと同じ、D. sertularia という種だと思います。「淡水微生物図鑑」によればディノブリオンな中でもっとも遭遇する頻度が高い種だそうですが、以前には同じ場所でロリカにくびれのあるD. divergens (ヒダサヤツナギ)と思われる種も採集しています。
(2023.01.13・明石公園 剛の池にて採集)
2023年2月12日日曜日
クヌギカメムシの孵化
2023年2月11日土曜日
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