2020年11月3日火曜日

コナラの葉裏の不明幼虫

 コナラの葉の裏にくっついていた幼虫です。ダニヒメテントウ属(Stethorus)かと思いましたが、以前見たものと比べるとかなり大型で、形も違います。他のテントウ類かも知れませんが、とりあえず甲虫類には間違いないでしょう。

この個体で体長約3.8mm。

体表には細かな毛が多数生えていて、毛の先には水滴のような粒々がついています。

頭を引っ込めたまま、じっとして動きません。

こちらは別個体。ヤノイスアブラムシ Neothoracaphis yanonis の無翅虫を食べようとしていたようですが…。

硬くて歯が立たないのか、あきらめたようです。

これは小型の個体で。体長約2.4mm。やはり全身に水滴状の粒を纏っていますが、外敵を防ぐ役にでも立つんでしょうか。

(2020.10.27・明石公園)

0 件のコメント:

コメントを投稿