石垣から伸びた草にとまったホソミイトトンボ Aciagrion migratum です。すぐに逃げられたのでこの1枚しか撮れませんでしたが、レンズに手前の草がかぶって後半身がぼやけてしまいました。腹部の付け根に生殖器のふくらみが見えるので♂でしょう。体長は約39mmです。成虫で越冬する種で、冬の間は写真のような枯葉色をしていますが、春になって成熟するとこちらのような色になります。その名の通り“糸”トンボの中でもひときわ細長い体つきをしています。
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