アベマキの葉裏に出来たクヌギハケタマフシに、金属光沢に輝く美しいオナガコバチが産卵していました。大きさや体色の異なる2種がいて、どちらも以前コナラの枝先のナラメリンゴフシに産卵していた種によく似ています。おそらくTorymus 属ではないかと思いますが、確かではありません。同じ虫こぶに産卵するハチとしては、この秋だけでイソウロウタマバチ、カタビロコバチ、ナガコバチに続いて4種目ですが、一種類の虫こぶがずいぶん多種類のハチに狙われるものです。
これは小型の種で、体長約3mm。虫こぶに口をつけたまましばらくじっとしていました。
虫こぶは固そうに見えますが、意外に易々と入っていくようです。
(2024.11.20・明石公園)
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