昨日の記事の、Megarhyssa sp.の♂たちが集まっているのを見た日から4日後、♂の数も減って静かになったエノキの伐採木で、同種の♀が産卵管を突き立てていました。まだ伐採される前に産卵されたヒラアシキバチの幼虫を探しているのでしょう。既存の虫孔も利用しているようですが、5cmほどもある長い産卵管が根元まで材に挿入されていくのは何度見ても驚きです。来年(1年1世代として)この♀の子孫が生まれてくるまで、伐採木がこの状態で置かれていればいいのですが。またそれより前に、今年もヒラアシキバチが羽化してくるのかも気になります。
(2025.06.17・明石公園)
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