2026年6月4日木曜日

クワナケクダアブラムシの幼虫たち

 これはアベマキの枝に群がっていたアブラムシですが、以前のブログにも出したクワナケクダアブラムシ Greenidea kuwanai の幼虫だと思います。この公園では同じ Greenidea 属のニホンケクダアブラムシ G. nipponica や和名無しの G. nigra を確認していますが、それらの種名や特徴はすべて研究者の杉本さんに教えていただきました。その杉本さんからいただいたコメントによれば、クワナケクダアブラムシを外見で近似種と区別する特徴は、まず脛節の色は基部が濃く、先端に向かって淡色になること、もう一つは幼虫角状管の間にある硬化板の形が「富士山型」(尾片側が裾野、頭部側が山頂)を呈していることで、今回の写真でもそれらの特徴は見てとれます。幼虫たちには甘露を求めてアミメアリが集まっていましたが、成虫は見られませんでした。






(2026.05.24・明石公園)


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