芋虫毛虫が平気な方でも、こういう光景は敬遠されるかもしれません。
アラカシの葉の裏にいたホソバシャチホコ Fentonia ocypete の幼虫ですが、寄生バチの幼虫を一杯くっつけています。
この状態で体長25mmほどですが、頭部の大きさから見てすでに終齢かも知れません。
寄生者の方は、おそらくヒメコバチ科 Euplectrus 属の一種と思われます。Euplectrus は多くの鱗翅目幼虫に外部寄生する寄生バチですが、このあたりでもかなり繫栄しているようで、夏場にはこの仲間に寄生された蛾の幼虫が木の葉の裏などでよく見つかります(こちらやこちら)。幼虫が成熟するとこちらのように寄主の腹側に回り、粗い繭を紡いで蛹化します。そして体長2~3mmの小さなハチが羽化してきます(こちら)。
寄生された幼虫は移動こそしませんがまだ生きていて、撮影中ときどき頭を動かしていました。
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