クサギの葉裏にいた黒くて小さなクモです。
ヒメグモの仲間のようですが、正体が分かりません。なんとなくボカシミジングモの♂(の幼体?)ではないかという気がしているのですが、特に根拠があるわけでもなく、そのうちどなたかが教えてくださることを期待して不明のままで出しておきます。体長は約1.8mmです。
2021年10月19日火曜日
不明のクモ
2021年10月16日土曜日
アカメガシワの花外蜜腺とアミメアリ、モンクチビルテントウ(改題)
* 2021.10.17・記事訂正 *
5枚目以降の画像はヨツボシテントウとしていましたが、モンクチビルテントウ Platynaspidius maculosus ではないかとのご指摘をいただきました。これまで存在を知らなかったのですが、ネット情報にあたってみると確かにその種で間違いなさそうです。1998年に沖縄で見つかって以来、北上してきている南方系の外来種だそうです。以前掲載したヨツボシテントウに比べても黒紋の大きさなどにはっきりと違いがありますが、気づいていませんでした。タイトルを修正し、ついでに画像を1枚追加しました。
アカメガシワの花外蜜腺にアリが来ていました。
2021年10月15日金曜日
ヒメダルマハナカメムシの成虫と幼虫
クサギの葉裏にいた小さなハナカメムシで、ヒメダルマハナカメムシ(Bilia japonica)だと思います。同種と思われるものは以前のブログでも出していますが、脱皮直後で正常な体色が出ていなかったため疑問符付きとしていました。今回は近似種との違いの一つである腿節の色も確認できたので、この種で間違いないでしょう。
翅芽が大きいので終齢でしょうか。体長約1.1mm。
2021年10月13日水曜日
ハゴロモ外来種(?Pochazia shantungensis)
2、3年前から話題になっている、アミガサハゴロモに似た外来種です。遅ればせながらいつもの公園で、虫取り仲間に居場所まで案内して貰って初めてこの目で見ることができました。多くのサイトで中国原産の Pochazia shantungensis という名が挙げられていますが、海外の画像を見ると確かに同種のように思えます。実際に見るとアミガサハゴロモより大型で色も異なるので見間違うことはないでしょう。幼虫も見たいものですが、この日は見つかりませんでした。
体表は黒っぽい地色の上に赤褐色の粉をまぶしたように見えます。正面から撮ろうとするとじりじりと向きを変え、最後に飛んで行ってしまいました。
2021年10月12日火曜日
イタドリオマルアブラムシ
イタドリは当地でもいたるところで群生している繁殖力旺盛な植物ですが、そのイタドリを寄主とするイタドリオマルアブラムシ Macchiatiella itadori は意外に見る機会が多くありません。この日見つけたのも数年ぶりのことでした。
2021年10月9日土曜日
アオモンツノカメムシ・その後
先日の記事に産卵の様子を載せたアオモンツノカメムシ Elasmostethus nubilus ですが、約3週間後に同じ場所を訪れてみると、あちこちのカクレミノの葉や実に羽化を終えた成虫や終齢幼虫の集団ができていました。
2021年10月7日木曜日
クシヒゲニセクビボソムシ ♂♀
以前、まだフィルムカメラを使っていた頃に一度だけ撮影したことのある小甲虫に再会しました。この豪勢な触角はクシヒゲニセクビボソムシ Picemelinus flabellicornis の♂に間違いないでしょう。カクレミノの葉裏にいました。
別の角度からも撮っておきたかったのですが、その前にポロリと葉から落ちて見失ってしまいました。