これもアオギリの落ち葉の中から出てきた、カスミカメムシ科の一種です。ほとんど茶一色の特徴にとぼしい外見で、カメムシ図鑑やネット画像を探し回ったのですが、一致する種が見つかりませんでした。もしかするとこれも越冬色で、本来の体色が失われているんでしょうか。翅端まで約5.8mmです。
2026年1月19日月曜日
2026年1月18日日曜日
枯葉の間で越冬するツヤアオカメムシ
アラカシの、重なり合った枯葉の間にきれいな緑色が覗いているのでそっと広げてみると、ツヤアオカメムシが3匹出てきました。2023年の夏の大発生して、次の冬には越冬個体がいたるところで見られましたが、前回の冬はあまり見かけませんでした。それがこの冬はまた少し増えているようで、落ち葉の中などでもよく見つかります。
こちらの記事によれば、ツヤアオカメムシは山のスギやヒノキの実で育つということで、この公園では卵も幼虫も見たことがないように思います。
2026年1月17日土曜日
ハネナシヒメバチの一種
はじめ見た時は触角が異様に長いことしか分かりませんでしたが、ファインダーを覗いてみるとこれまで一、二度しか見たことのないハネナシヒメバチ属 Gelis の仲間でした。以前のブログでアソハネナシヒメバチと思われるものを出していますが、それとは体形も違うし、触角も2倍近くの長さがあります。産卵管も見えないので♂でしょうか。ネット上でも多くの画像が見られますが、ほとんどがハネナシヒメバチの一種とされているだけで、種名まで見当つけるのは難しそうです。
体長は約3.7mmで、前回の記事と同じアオギリの落ち葉をひろげて見つけました。
2026年1月16日金曜日
2026年1月14日水曜日
タマバチトビコバチ
冬場恒例の葉めくりも近頃は収穫がめっきり減ってしまって寂しい限りですが、これはこの日のわずかな獲物の一つ、タマバチトビコバチ Cynipencyrtus flavus です。以前のブログにも掲載していますが、その記事にezo-aphidさんからいただいたコメントにあるように、かつてはキイロクヌギトビコバチという和名がつけられていました。北隆館の大図鑑には Cynipencyrtus として2種、キイロクヌギトビコバチ C. flavus とクヌギトビコバチ C. bicolor が掲載されていますが、後に両種は同一種として C. flavus に統一され、さらに所属がトビコバチ科からマメトビコバチ科 Tanaostigmatidae に移されるとともに和名もタマバチトビコバチに改められたということです。その和名通り、タマバチ類に寄生するようです。
ところで、学名で検索するとこちらに標本画像が出ていますが、そこでは科名が Cynipencyrtidae(タマバチヤドリトビコバチ科)とされています。他のいくつかの海外サイトでも同じ科名があてられていますが、 もちろん Tanaostigmatidae としているサイトもあります。所属が更に変更になったのか、研究者によって一致していないのか、よく分かりません。
2026年1月13日火曜日
2026年1月12日月曜日
ヒナカマキリの卵嚢
シュロの葉裏でヒナカマキリ Amantis nawai の卵嚢を見つけました。虫そのものももう何年も見ていませんが、この小さな卵嚢も新しいものを見たのは久しぶりです。
卵嚢があったのは頭より高い位置です。ヒナカマキリは地上性で、過去に見た卵嚢もほとんどが地表近くの樹皮の裏や落ち葉の間だったので、こんな高くてむき出しの場所に産み付けているのは意外でした。同じ日別の場所のシュロでも、地上1m足らずの葉裏で1個見つけました。なにかこの植物を選ぶ理由があるんでしょうか。






















