これも浜辺に落ちていた板切れを裏返すと出てきた、細長いハネカクシの一種です。
この仲間にしては斑紋がはっきりしているので身元調べも楽だろうと思いながら甲虫図鑑を開くと、案の定すぐに目星がつきました。上翅に1対の黒紋、そして腹部の先端近くにも黒い部分があって、名前がフタホシシリグロハネカクシ Astenus bicolon。見たままの分かりやすい和名ですが、上翅の黒紋は消えている個体もあるそうです。他の特徴も合っているので多分これに間違いないでしょう。体長は約4mmです。顔面も撮りたかったのですが、真冬の寒さにも負けず元気に歩き回るので断念しました。
2026年1月31日土曜日
フタホシシリグロハネカクシ
2026年1月30日金曜日
不明カメムシ若齢幼虫
浜辺に転がっていた石の裏の、ちょっとした窪みに集まっていたカメムシの幼虫たちです。
体長は1.2から1.5mmくらいで、1齢か2齢くらいでしょうか。この齢の幼虫から成虫の姿を想像するのは難しいですが、こんな場所で見かけるカメムシの中ではヒメマダラナガカメムシか、同じ日に撮影したフタモンホシカメムシあたりが思い浮かびます。しかし前者はそもそも成虫越冬とされていて、こんな若齢幼虫でも越冬することがあるのかどうかわかりません。後者は幼虫でも越冬することは確かですが、両種とも図鑑やネット上にも比較できるような画像が見つからず、候補を絞ることは出来ませんでした。
2026年1月29日木曜日
マルシラホシカメムシ
浜辺の越冬昆虫が続きます。
これは平たい石の裏にいたマルシラホシカメムシ Eysarcoris guttigerus です。
2026年1月27日火曜日
越冬中のフタモンホシカメムシ
昨日の記事に続き浜辺の虫探し。
砂地の上に落ちていた板切れの裏にくっついていたフタモンホシカメムシ Pyrrhocoris sibiricus です。
2026年1月26日月曜日
モモブトトビイロサシガメ
久しぶりに海岸で越冬昆虫探しをしてきました。防潮堤に沿って2キロほど、浜辺に転がった小石や板切れをひっくり返しながら3時間ばかり歩いて、この日一番の大物(サイズの点で)がこのモモブトトビイロサシガメ Oncocephalus femoratus でした。3年前にもやはり浜辺で越冬していた幼虫を出していますが、今度は成虫です。大きなコンクリート片を裏がえして見つけました。体長約15mmです。
2026年1月25日日曜日
ウスアトベリキバガ
これはキバガ科のウスアトベリキバガ Hypatima spathota だと思います。やはりアオギリの落ち葉の中から出てきました。一見枯れ枝か藁の切れ端のような姿で、これが茶色い枯葉の上に乗っているとなおさら虫には見えません。
頭部に生えた毛の先から翅端まで約10mm、前翅長はこの姿勢でははっきりしませんが7.5mmくらいでしょうか。幼虫はハゼノキなどのウルシ科につくそうです。
2026年1月24日土曜日
ホホジロアシナガゾウムシ
アカメガシワの枝にしがみついていたホホジロアシナガゾウム Merus erro です。いつもの虫仲間が見つけたものを撮らせてもらいました。この付近のアカメガシワでは冬の間でもときどき見つかるようです。

























