昨年末にアケビコノハを見つけたヤツデの株でその数日後、まだ何か潜んでいないかと再び枯葉をひっくり返していると、こんなものが見つかりました。林の中の薄暗い場所なので最初何者か分かりませんでしたが、ルーペで覗いてみるとなかなかお目にかかれないカモドキサシガメの一種の幼虫です。幼虫の外見は図鑑にも載っていないので種名は分かりませんが、ほぼ1年前の冬にやはりヤツデの枯葉の中でヒメマダラカモドキサシガメ Empicoris minutus を撮っているので、この幼虫も同種の可能性が高いと思います。体長は約3.8mmです。
(2024.12.24・明石公園)
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