2019年10月3日木曜日

ケンミジンコとツリガネムシの一種(Epistylis sp.)

こちらのブログに移ってから虫ばかり続いていたので、このあたりで一つプランクトンを。ただし何カ月も前に撮ったものです。

腰の左右に卵塊をぶら下げた上にツリガネムシを満載したケンミジンコの一種です。

ツリガネムシはエピスティリス Epistylis 属の一種だと思います。群体性で、ミジンコやケンミジンコに付着していることが多いようですが、こちらのようにどこにも付着せずに遊泳している群体を見かけることもあります。


押し合いへし合いしながら盛んに繊毛を動かしています。

動画です。


(2019.06.11・神戸市西区の水田にて採集)

2 件のコメント:

  1. 顕微鏡道楽2019年10月4日 17:20

    おちゃたてむしさんこんにちは。久しぶりの顕微鏡写真ですね。いつもながら鮮明な画像に感服しています。私は、なかなか思うような画像にならないです。こんなツリガネムシは始めて見ました。

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  2. 顕微鏡道楽さん、ありがとうございます。
    プランクトンは写真だけでは分かりにくいものが多いのでなるだけ動画とともに記事にしたいと思っているのですが、編集が面倒くさくてついつい後回しになってしまいます。
    このエピスティリスはケンミジンコに付いているのを時々見かけますが、寄主の動きが活発なので撮影しにくいですね。

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