引き続き海の珪藻です。
これはステファノピクシス属 Stephanopyxis の一種でしょう。7細胞の群体です。以前のブログでも同じタイトルで出していますが、それよりも細胞の直径が大きく、直径に対する高さが小さく、そして円筒の外周(帯面)の網目模様が中央部(上下両殻が接する部分)で最も小さく、離れるにしたがって大きくなっています。細胞の大きさはあまりあてににはなりませんが、殻面の部位による網目の大きさの変化は種によって違うようです。前回出したものでは場所によらずほぼ同大ですから、今回のものは別種だと考えられます。
これはステファノピクシス属 Stephanopyxis の一種でしょう。7細胞の群体です。以前のブログでも同じタイトルで出していますが、それよりも細胞の直径が大きく、直径に対する高さが小さく、そして円筒の外周(帯面)の網目模様が中央部(上下両殻が接する部分)で最も小さく、離れるにしたがって大きくなっています。細胞の大きさはあまりあてににはなりませんが、殻面の部位による網目の大きさの変化は種によって違うようです。前回出したものでは場所によらずほぼ同大ですから、今回のものは別種だと考えられます。
細胞の中心軸付近にピントを合わせています。
細胞同士は殻の縁から伸びた刺で繋がっています。
網目模様は六角の蜂の巣状。茶色の粒々は葉緑体です。
(2019.12.26・西舞子海岸にて採集)
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