2020年5月22日金曜日

タイワントガリキジラミ1齢幼虫

この3月から4月にかけて、タイワントガリキジラミ Trioza formosana の終齢幼虫新成虫の羽化を見たモチノキに新葉が出そろっていて、裏返してみるとすでにあちらこちらに1齢幼虫がついていました。

幼虫が定着した場所は葉面がすでに少し凹んでいます。

体長は0.3~0.4mmくらいで、同属のカシトガリキジラミクストガリキジラミの1齢幼虫とよく似ています。




寄生された葉の表面には幼虫が成長するにつれ真っ黒な染みが拡がってきますが、まだこの段階ではやや白っぽいわずかな隆起が見られるだけです。

このタイワントガリキジラミに関しては、以前のブログでも成虫幼虫の脱皮、などの記事を出しています。

(2020.05.14・明石公園)


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