2021年7月1日木曜日

再びイタチムシ

この1月にイタチムシの一種(Chaetonotus sp.)として出したのと同じ種だと思いますが、ゆっくり泳いでくれたので前回より分かりやすい写真が撮れたと思います。


腹面を向けています。頭部(右上)先端の円いのが口です。


同じく腹面ですが、少し手前にピントを合わせていて、多数の繊毛が見えます。

側面です。背中の膨らんだ部分では卵が成長しています。淡水のイタチムシでは普通♀しか見られないそうです。

イタチムシ類の多くは体表が鱗板に覆われていて、その形は種によって様々だそうですが、この種では背側の鱗板から長い棘が伸びています。

(2021.05.07・明石公園 藤見池にて採集)


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