2022年8月14日日曜日

葉の裏で休むヒゲナガサシガメ

 ヒゲナガサシガメは夜行性のようで、幼虫成虫ともに昼間はいつ見ても葉の裏でお休み中です。そのせいかネット上を探しても捕食中の画像はほとんど見つかりませんが、先日の玉津南公民館での写真展に来られた、虫好きの男の子を連れたお母さんが夜間ライトトラップの観察会でこのサシガメが蛾を食べているのを見たと教えて下さいました。私は根っからの昼行性なので、残念ながら未だにそんな場面には出会えません。
ところでネット検索するとヒゲナガサシガメの学名が2種類出てきますが、以前 Endochus stalianus とされていたものが現在では属も変わって Serendiba staliana (Horvàth 1879)とされているようです。


体長は約11mmですが、長い触角の先から翅の先までなら30mm以上あります。

(2022.08.11・明石公園)

0 件のコメント:

コメントを投稿