すでに黄色く色づいたアベマキの葉の裏で、小さな虫こぶのようなものの周りをコバチが1匹歩いていました。
タマバチ類の虫こぶではないかと思ってちょっと調べてみましたが、分かりません。
産卵をはじめるかと期待して見ていましたが、やがて離れていきました。
体長2mmほどのコガネコバチで、
こちらと同じMesopolobus 属の一種だと思います。
一度見失った後、すぐ隣の葉にいるのを見つけました。おそらく同じ個体だと思います。先ほどと同じような、虫こぶ状の物体を探っています。
今度は産卵管を突き刺しました。
しばらくこの姿勢を続けた後、葉の端まで歩いて行ってから飛び去ってしまいました。
ハチが産卵していたのはこんな物体ですが、大きさこそ最初のものとほぼ同じですが色も形もずいぶん違っていて、こちらの方は虫こぶのようには見えません。何かの繭か、あるいは卵鞘でしょうか。今のところ見当がつきません。
(2022.12.09・明石公園)
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