3月並みに気温が上がるという予報が出ていたので、昨年秋にクヌギカメムシの産卵を見たアベマキを見に行きました。
幹の周囲を探すと10個以上の卵塊が見つかりましたが、そのうちのいくつかではすでに幼虫が孵化してきていて、卵殻を蔽うゼリーに口吻を差し込んでいました。
この緑色のゼリーは孵化幼虫の最初の食べ物で、やがて吸いつくされると透明の卵殻が現れるはずです。
孵化が始まったばかりの卵塊も見つかりました。
樹皮の割れ目の中なので、なかなか良い角度から撮れません。
以前のブログにもう少しましな写真を出しています。
(2023.02.11・明石公園)
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